「ホームページは作ったのに、そこから仕事につながった実感がない」
中小企業の経営者の方から、当社がもっとも多くいただくご相談です。アクセス解析を見れば訪問者はいる。それなのに問い合わせフォームは静かなまま。何が悪いのか分からず、そのまま何年も経ってしまっている、という状態です。
結論から申し上げます。原因の多くはホームページの見た目が古いことではなく、訪問者が「問い合わせ」にたどり着くまでの導線が途中で切れていることにあります。そして切れている箇所は、だいたい決まっています。
この記事では、当社が実際の制作・改善の現場で繰り返し目にしてきた5つの原因と、それぞれの直し方を順番に説明します。専門知識は不要です。ご自身のホームページをスマートフォンで開きながら読み進めてみてください。
原因1:スマホで見づらく、読まれる前に離れられている
いま、お店や会社を探す人の多くはスマートフォンで検索します。にもかかわらず、パソコンでの見た目だけを整えたホームページは少なくありません。
文字が小さい。横にはみ出して読みにくい。ボタンが小さくて押しにくい。こうした小さなストレスが重なると、訪問者は内容を読む前に離れてしまいます。どれだけ良いサービスを提供していても、読まれなければ存在しないのと同じです。
さらに検索順位の面でも不利になります。Googleはスマートフォン版のページを基準にサイトを評価する「モバイルファーストインデックス」という方式を採用しています。スマホ最適化ができていないサイトは、そもそも検索で見つけてもらいにくくなるということです。
直し方:まずご自身のスマートフォンでホームページを開いてください。指で拡大しないと読めない、横スクロールが発生する、電話ボタンが押しにくい。これらのうち一つでも当てはまれば、改善の対象です。部分的な手直しで済む場合もありますが、10年近く前の作りであれば、作り直したほうが結果的に安く済むこともあります。
スマートフォンでどう見えているかを自分で判定する手順は、「そのホームページ、スマホで見られていますか?5分でできる自己診断」にまとめました。実機で確認する5項目と、Googleの無料ツールの使い方を順に説明しています。
原因2:何の会社なのかが3秒で伝わっていない
訪問者がページを開いて最初に判断するのは「ここは自分の悩みを解決してくれる会社か」です。この判断にかけられる時間は、体感で3秒ほどしかありません。
ところが多くのホームページは、トップページの一番目立つ場所に会社名とイメージ写真だけが置かれています。訪問者からすると「何をしてくれる会社なのか」が分からないまま、次の行動に移れません。
直し方:トップページの最初の画面に、次の3つが入っているか確認してください。
- 誰のための会社か(対象となるお客様)
- 何をしてくれるのか(提供するサービス)
- 何が変わるのか(お客様が得られる結果)
当社が手がけた士業・サービス業のお客様の事例では、それまでホームページを持たず紹介と電話に頼っていた状態から、第一印象とキャッチコピー、サービス内容、問い合わせまでの導線を設計してゼロから制作しました。公開後は問い合わせが数倍に増え、新規からの相談が安定して入る状態になっています。
伝えるべきことを、伝わる順番で置く。やっていることはそれだけです。
原因3:問い合わせのハードルが高すぎる
サービス内容に納得してもらえても、最後の一歩で止まってしまうケースがあります。
よくあるのが、連絡手段が問い合わせフォーム一つしかない状態です。フォームは「きちんとした用件がないと送ってはいけない」という心理的な圧力を生みます。「まだ相談する段階ではないかもしれない」と考えている見込み客ほど、送信ボタンを押せません。
入力項目の多さも同じです。会社名、部署名、役職、住所、電話番号。項目が増えるほど離脱は増えます。
直し方:気軽な連絡手段を、フォームと並べて用意してください。当社が改善を担当した整骨院・店舗のお客様の事例では、問い合わせ・LINEへの導線が弱く相談につながりにくい状態だったため、問い合わせフォームとLINE導線を整備し、相談しやすい形をつくりました。
フォームの項目も見直してください。最初の接触に本当に必要なのは、名前と連絡先、そして相談内容だけです。詳しい情報は、やり取りが始まってから伺えば足ります。
原因4:そもそも訪問者が少なすぎる
ここまでの3つを直しても問い合わせが増えない場合、母数そのものが足りていない可能性があります。
月に30人しか訪れないホームページで、問い合わせ率が2倍になっても、増える件数はごくわずかです。この段階で必要なのは、ページの中身を磨くことより、入口を増やすことです。
直し方:まず現状を数字で把握してください。Googleアナリティクスとサーチコンソールを設置すれば、月に何人が訪れ、どんな言葉で検索してたどり着いたかが分かります。設置は無料です。ここを飛ばしたまま改善を始めると、何が効いたのか永久に分からないままになります。
そのうえで入口を増やします。検索からの流入を増やすための記事の追加、Googleビジネスプロフィールの整備、SNSからの導線。どれから着手すべきかは業種によって変わります。なお、Googleマップやウェブ検索の順位は上位表示を目指す施策であり、順位を保証できるものではありません。この点は正直にお伝えしています。
このうちGoogleビジネスプロフィールの整備は無料でできます。具体的な手順は「Googleマップで見つけてもらうには。中小企業がまずやるべき3つのこと」にまとめました。
なお、入口を増やす施策にはそれぞれ費用がかかります。どこにいくら配分すべきかを判断する材料として、「ホームページ制作の費用相場は?中小企業が損をしない予算の決め方」で見積もりの内訳と月額費用の中身を整理しています。
原因5:公開してから一度も更新されていない
最後は、意外と見落とされがちな原因です。
お知らせが3年前で止まっている。実績紹介が開業当初のまま。訪問者はこうした情報から「この会社はいま動いているのか」を判断します。更新が止まったホームページは、それだけで信頼を損ないます。
更新されない理由のほとんどは、やる気の問題ではありません。更新するたびに制作会社に依頼して費用と時間がかかる仕組みになっていることが原因です。
直し方:お知らせ・実績・会社概要を、ご自身で更新できる仕組みに変えてください。月に1回、5分の更新でも積み重なれば大きな差になります。当社では制作時にこの仕組みを標準で組み込み、公開後に操作方法をご案内しています。外注し続けなくてよくなるので、運用コストも下がります。
よくある失敗:見た目だけを新しくしてしまう
改善に取りかかるとき、もっとも多い失敗が「デザインだけを刷新する」ことです。
見た目が新しくなると、作業した実感は得られます。しかし導線が切れたままであれば、問い合わせの数は変わりません。しばらくして「リニューアルしたのに何も変わらなかった」という結果だけが残ります。
順番が大切です。まず計測を入れて現状を数字で把握し、次に導線を直し、デザインはその過程で整える。この順序であれば、どの施策が効いたのかを確認しながら進められます。
まとめ
ホームページから問い合わせが来ない原因は、次の5つに整理できます。
- スマホで見づらく、読まれる前に離脱されている
- 何の会社かが3秒で伝わっていない
- 問い合わせのハードルが高すぎる
- そもそも訪問者が少なすぎる
- 公開してから更新されておらず、信頼を損ねている
すべてを一度に直す必要はありません。まずスマートフォンでご自身のホームページを開き、原因1と原因3を確認してみてください。この2つは比較的短期間で改善でき、効果も出やすい箇所です。
当社はホームページを「作って終わり」にしません。ホームページ制作・改善のページでは、集客導線の設計から公開後の運用サポートまでの進め方をご紹介しています。新規制作の費用は20万円〜80万円(税別)が目安で、ページ数やご要望に応じて変わります。
ご相談ください
「うちの場合はどこから直すべきか」という段階で構いません。現状をお聞かせいただければ、優先順位をつけてご提案します。初回のご相談は無料です。
かしこまった相談はまだ早い、という段階であれば、LINEからお気軽にお声がけください。ホームページのURLをお送りいただければ、スマホでの見え方について当社の見解をお伝えします。
株式会社AI導線設計 大阪市北区本庄東1-25-8 アシスト94 1F TEL:06-7777-8277(フリーダイヤル 0120-597-839) メール:info@aidousen.co.jp
【先着3社限定】ホームページ制作費が無料になるキャンペーン実施中
現在、ホームページ制作費(通常220,000円)が先着3社さままで無料になるキャンペーンを実施しています。
- ホームページ制作の初期費用 220,000円 → 無料
- スマホ最適化・SSL標準対応・予約・問い合わせフォーム標準装備
- 保守・更新サポート込み(保守サポート費として月々16,500円を別途頂戴いたします)
- 先着3社さまに達し次第、受付を終了いたします
この記事でお伝えした5つの原因は、いずれも新規制作であればまとめて解消できるものです。業種に合わせて制作したホームページのサンプルもご覧いただけますので、「うちは対象になるか」といった簡単なご質問だけでもお気軽にどうぞ。
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